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Bitcoin Price Temperature (BPT) Bandsとは?オンチェーン指標の意味を日本語で解説!

引用元:glassnode

Bitcoin Price Temperature (BPT) Bandsとは、ビットコイン価格が4年移動平均からどの程度乖離しているかを標準偏差を使って表したオシレーターです。

用語の解説
  • オシレーターとは、「振り子」「振り幅」という意味です。投資指標としてのオシレーターは、相場の「買われ過ぎ・売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称で、相場に明確なトレンドがない状況などの投資判断で力を発揮されます。

Bitcoin Price Temperature (BPT) Bandsは、次の5つの値で構成されています。

  • グラフの青線は、ビットコイン価格の4年間の移動平均線を表しています。
  • グラフの緑線は、ビットコイン価格の4年間の移動平均に2σを加えた線を表しています。
  • グラフの黄色線は、ビットコイン価格の4年間の移動平均に4σを加えた線を表しています。
  • グラフのオレンジ線は、ビットコイン価格の4年間の移動平均に6σを加えた線を表しています。
  • グラフの赤線は、ビットコイン価格の4年間の移動平均に8σを加えた線を表しています。

これらを1つのグラフに描くいたBitcoin Price Temperature (BPT) Bandsを分析することで、現在のビットコイン価格が4年間の移動平均に対してどの程度の位置にあるのかを把握することができます。

4年間の移動平均に着目している理由としては、ビットコインには約4年おきに半減期が訪れるという性質もあるので、ビットコインの価格も4年スパンで分析したほうが買い時と売り時を判断しやすいという意図があるのだと思います。

ここから、Bitcoin Price Temperature (BPT) Bandsの意味と活用法を詳しく解説していきます。

目次

Bitcoin Price Temperature (BPT) Bandsの意味と解釈

Bitcoin Price Temperature (BPT) Bandsのグラフでは、ビットコイン価格の4年間の移動平均線と、この移動平均線から2σおきに上乖離した4つの線を引いています。

そのため、これらの線の下側(青線付近)に位置していればビットコイン価格は直近4年間の平均値程度であり、これらの線の上側(赤線付近)に位置していればビットコイン価格は直近4年間の平均より相当高額であることがわかります。

具体的には次のように解釈するのが良さそうです。

  • ビットコイン価格が青線付近にいるタイミングは、過去4年の価格推移から安値圏といえるので買い時
  • ビットコイン価格が青線より下乖離しているタイミングは、過去4年の価格推移から底値圏といえるのでかなり買い時
  • ビットコイン価格がオレンジ線を超えたタイミングは、過去4年の価格推移から高値圏といえるので売り時
  • ビットコイン価格が赤線を超えたタイミングは、過去4年の価格推移からバブル天井といえるのでかなり売り時

以下では、このような解釈のもとにBitcoin Price Temperature (BPT) Bandsの活用法を書いていきます。

Bitcoin Price Temperature (BPT) Bandsの活用法

このグラフは、Bitcoin Price Temperature (BPT) Bandsをもとに4種類の売買シグナルを私が描き加えたものです。

  • ビットコイン価格が青線付近に到達した箇所は買い時(青矢印)
  • ビットコイン価格が青線付近から下に乖離した箇所はかなりの買い時(大きい青矢印)
  • ビットコイン価格がオレンジ線を超えた箇所は売り時(赤矢印)
  • ビットコイン価格が赤線を超えた箇所はかなりの売り時(大きい赤矢印)

このグラフを見ても分かるように、Bitcoin Price Temperature (BPT) Bandsは、かなり的確に買い時と売り時を示していると言えそうです。

ただ、1点注意が必要なのは、直近4年間の価格と現在価格を対比しただけのシンプルな指標なので、ビットコインのオンチェーン上での活況度合いや長期保有者の行動を示したものでありません。

そのため、「オンチェーンが混み合ってるから今後価格がこうなりそう」「長期保有者の割合がこうなったから今後価格がこうなりそう」といった説明力のある指標ではない(単に直近4年間の値動きと現在価格を見比べただけの指標)、ということは心得ておく必要がありそうです。

この記事を執筆している2023年6月下旬については、Bitcoin Price Temperature (BPT) Bands的には「買い時」と判断できそうです。

もちろん、Bitcoin Price Temperature (BPT) Bandsの指標だけを参考にして売買判断をするのはリスクがあるので、他の指標と合わせて売買の判断材料とするのがいいでしょう。

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